ブログは諦めないことも大事
諦めつつあった雑記ブログが復活してきた
3月12日以降、何故か低迷していた雑記ブログのPV数が急激に増加している。
ブログ界隈では3月12日に大きな変動が起こって、記事が圏外に飛んだという情報も見られていたが、何故か私のブログは急激にPV数が復活した。
PV数が復活した記事は、昔はそこそこのPV数を持っていたが、ここ最近徐々に低迷してきていた記事が、ここにきて急回復を見せている。
もしかするとこれは一時的な影響であって、今すぐにこの上がってきた順位が定着するとはなかなか考えにくい。
ただ、PVが落ちてきていた記事が復活を果たしていることに理由を考えてみることにする。
諦めていたブログが復活するためにしたこと
記事をリライト
実は復活してきた記事は、ここ半年以内で記事のリライトを行っている。
リライトをした理由は、まさしく、PVが急激に減少していたため。
一時期は雑記ブログを引っ張っていた記事だったが、その雑記ブログの要とも言える記事が徐々に落ち込みだし、それに合わせて雑記ブログ全体も落ち込みつつあった。
そこで新たにスタートを切ったのが特化ブログであったが、ここ数日は雑記ブログの方が圧倒的に収益を生み出している。
リライトについては半年ほど前のことなので、いまさらその効果が出てきたのかは定かではない。
しかし、リライトしたことで、多少記事のPV数も徐々にではあるが復活してきだしてはいたため、まったく無関係ということもないであろう。
記事の中に関連記事を多数差し込み
以前は記事内に関連記事として内部リンクはほとんど入れていなかった。
理由は、ただ記事を書いていくことに夢中で、ブログ内の回遊性をあげようということはあまり意識していなかったのと、若干の面倒という気持ちでただ記事を書くことに集中していたという理由である。
しかし、記事中に内部リンクを入れていないため、記事を見てからの離脱率も高かったのは気になっていた。
そこで、過去記事を振り返り、関連がある記事同士を内部リンクで紹介するように記事を見直していった。
この効果はアナリティクスですぐに確認でき、徐々に回遊性が上がってきたのが見て取れた。
PVがない記事を削除
最後に、雑記ブログでまったくPV数がない記事を削除していった。
具体的には、半年でPV数が0か一桁台の記事は削除していくことにした。
理由は、PV数が増えない記事は誰にも必要とされていないからである。
雑記ブログといえど、収益を狙っているブログであれば、ただの日記というわけにもいかない。
つまり、雑記ブログにとってPVを産まない記事はまったく雑記ブログにとってプラスではなく、むしろマイナスの影響が考えられる。
一つ一つの記事はその時に頭を悩ませながら、時間をかけて書いていった記事だから、そうそう簡単に削除できるものでもない。
それでも、ネット上でPV数を産まない記事というのは誰にも必要とされていないのである。
ブログを諦めないことがいいわけでもない
ここでまた矛盾するが、ブログを諦めなければ必ず結果が出るものでもないというのがブログの難しいところ。
100記事書いても500記事書いてもPVが伸びないブログだってあるし、10記事しかなくてもPVを伸ばせるブログもある。
500記事書く前に、新たにブログを始めたほうが収益的には近道ってこともある。
どこでその見極めをするのがいいのか。
正直、そのへんの見極めはよくわからないところもあるが、一つ言えることは、ネット上で必要とされる記事を書き続けることだろう。
自分で読んで、興味を持って読むことができるのか、その記事で新しい知見を得ることができるのか、誰かの役に立つことができる記事なのかということを常に意識して記事を書くことがいつしかPVを生む記事となっていくことだろう。
まとめ
ブログは諦めないで続けることも大事。
特に、ただひたすらに記事を書き続けるだけではなく、時折過去記事を見直しながら誰かに必要とされる記事になっているのかを考えながら手を加えていくのが大事である。
時には時間をかけた記事をまるごと削除することもあるだろうが、PVを生まない記事はネット上ではまったく価値のない記事である。
誰かに必要とされて初めて価値のある記事となるのである。
だから、ブログを諦めないことに価値があるわけではなく、誰かが必要としてくれる記事を書いていくことに価値がある。
価値がある記事を書くには、時には方向転換して新しいブログを始めるという選択肢もあるだろうし、今書いているブログを大切に育てていくという選択肢もあるだろう。
いずれにしても、誰かに必要とされる記事をネット上で提供しているかを考えて書いていきたい。
ブログを続けることに必要な最低条件3つ
ブログに必要な最低条件
ブログをこれから始めようという時に、ブログを長く続けるには必要な最低条件がある。
それは・・・
- 文章を書くことがそんなに嫌いじゃないこと
- 結果をすぐに求めずに続けられること
- 探究心があること
ブログを運営していく中で、目的によっても最低条件必要なものというのは目的に応じて変わるものだが、ただ『ブログを続ける』という視点だけで振り返ると、この3つに集約されてくる。
目的が変わっても、ブログを続けていくことはどの目的にも必ず必要な最低条件であり、ブログを続けることについて最低条件必要なことがこの3つである。
この3つがあれば、ブログを続けることはそんなに苦ではなくなる。
最低条件3つが必要な理由
では、どうして3つの最低条件が必要となるのか。
その1 文章を書くことがそんなに嫌いじゃないこと
文章を書くのが嫌い。
これだと、ブログを始めることさえ始まりませんね。
少なくとも文章を書くことがそんなに嫌いじゃないことは必須スキルです。
文章の構成や読みやすさ、ブログを書く上で求められるスキルは多岐に渡りますが、何よりも文章が好きか嫌いかというのは根本的な問題です。
私も学生時代に小論文が得意な方だったので、文章を書くことはそんなに苦手にしているタイプではありません。
また、ブログを書くことで文章を書く力が少しづつ身についていくるという利点もあるので、文書を書くことがそんなに嫌いじゃなければ、まず導入部分として最低条件には乗っかっているでしょう。
その2 結果をすぐに求めずに続けられること
ブログを各目的は収入を得たい、情報を広く発信したい、とにかく広く情報を広げて何かをしたいというのがブログを始める目的ですよね。
誰にも読まれたくない日記をわざわざブログというツールで発信する必要もないので、おそらくブログを始める目的は情報を広く届けたいというのがその根底にあるでしょう。
では、すぐにその情報を広く届けることができるかというと、すぐには無理です。
3ヶ月程度毎日更新してもそんなに世の中の人は見に来てくれません。
運良くスタートダッシュが決まる人も中にはいますが、そういう人はもともと知名度のある人か、たまたま何かのメディアに掲載されてラッキーだった人くらいのもんで、9割以上の人はなかなか結果は出ません。
すぐに目的を達成して、気持ちよくブログを続けたいということもあるでしょうが、気持ちよくブログを続けられるようになるには、とにかく続けられることが最低条件です。
結果が出ないから3ヶ月程度で7割以上の人がブログ更新がストップするのもそういう理由です。
結果をすぐに求めすぎるから、結果が出ない状態がおもしろくない。
そのうち文章を書くことが苦になってくる。
結果続かない。
ブログですぐに結果を出せるのはほんの一握りの人だけで、9割以上の人は、徐々に徐々に結果を積み上げていくのです。
また、毎日更新しても求める結果が頭打ちになることだって珍しくありません。
続ければ必ず結果が出るというのも嘘です。
結果を出すには【続けること】+【スキル】+【運】これが大きく関係しています。
ただ、続かなければすべてが始まらないので、最初の段階で結果を求めず、少しは【楽しんで】続けられることができるのが、長く続けていくための最低条件となります。
その3 探究心
探究心とは、常に自分で答えを探し求める姿勢です。
一つの物事に自分の答えを出せるか。
人がどう感じるか、どう行動するかは関係ありません。
起こった事象に自分がどう感じて、どう行動するかが大切です。
それが自分自身のキャラになっていきますし、よく言う【みんな違ってみんないい】です。
とはいっても、人は必ず誰かの影響を受けているものなので、自分の意見がその【誰か】の影響を受けているということも当たり前にあるでしょう。
でも、その影響を受けながらも、自分の意見として考えて、導き出せる答えがあればそれでいいんです。
また、この探究心は自分の意見だけではなく、ブログを書いていると自分で情報を探し出すことも必要になってきます。
例えば、ブログのデザインを変えたいからどうやってデザインを変えられるかを探したり、はてなブログからワードプレスに引っ越すにはどうすればよいか考えたり、特定のサービスを紹介したい時にはそのサービスについての情報を自分で探して紹介したり。
常に、自分で情報を探すことも必要になってきます。
自分で行動して探し出す探究心はブログを続けていく上での必要な最低条件です。
最低条件は本当の最低条件
最低条件を満たしたからと言って、ブログが必ず続くわけでもありません。
記事を書くにはネタがないとなかなか文章も書けるものでもありません。
私も5年間続いているブログがあるものの、記事数は500記事を少し越えるくらい。
毎日書いていれば1,000記事は超えていて当たり前ですが、5年間続けていてもその程度です。
途中には長くブログの更新をストップしている時期もあり、続けて更新している時期もあり、それで500記事です。
それでも続けているので、途中に休む期間があっても、またそこに帰ってきて続けるという姿勢が大切です。
更新が続かないと今は嘆いてしまうこともあるかもしれませんが、それは『今』だけのことで、ちょっと離れて頭がスッキリしたら、またブログを書きたくなる時期が訪れます。
最低条件は最低条件ですが、そこを厳しく規律するのではなく、ぼちぼちと続ける姿勢が長く続く秘訣です。
まとめ
ブログを長く続ける最低条件
- 文章を書くことがそんなに嫌いじゃないこと
- 結果をすぐに求めずに続けられること
- 探究心があること
これは、ブログを続けるためには最低限必要なことですが、一方で、厳しくこれを守り続けることもありません。
長く、ゆるく、だけど必ずまた戻ってこれる環境、気持ちを持ち続けることがブログを長く続けていく秘訣です。
ブログを始めて最初はいくらでも記事をかけます。
30記事程度は優に書けたりしますが、徐々に書くことがきつくなってくる時期も訪れます。
そんな時は思い切ってブログを離れるのもいいですし、パソコンの前に座って文章とにらめっこしているより、気分転換した方が進みが良くなります。
ブログで人生左右されるものでもないので、目的に向かって一生懸命も大事ですが、続けられるように続けることが大切です。
ブログでとがっていることは大切だが尖り過ぎは人を刺す
ブログはとがっていることが大切
ブログを書いてファンを作りたいのであればブログがとがっていることが大切。
とがっているとは、強い主張を持っているか、強い行動力を持っているか、とにかくブレない芯の部分が強く出ていること。
ブログを書いているからブロガーと呼ばれて入るが、ブロガーもファンを作って読者を増やしていくという活動をしていくわけだから、そんじゃそこらの芸能人と同じように、なにか話題性を持っていないと世の中には見向きもされない。
ユーチューバーだって同じように、一般的なモラルではできないことを実際にやって、世の中の関心を興味を集めることでファンを作っている。
とにかく、一般的な範囲に収まっていないとがった部分で世の中の注目を集められるものを発信できていないブログは遅かれ早かれ、ファンは離れるどころか、ついてもこないわけ。
ブログを始めてファンを作っていこうとしているのであれば、自分自身の中の尖っている部分を全面的にだしているような内容がほしい。
有名ブロガーやユーチューバーのとがった部分
今世の中の注目を集めている有名ブロガーやユーチューバーはどうとがっているか。
例えば、有名ブロガーであれば、世の中の人がなんとなく生きているところに新しい価値観を持ち込んだり、もともと持っている高い知名度を生かして、極端な主張を繰り広げたり、時には世の中の批判を浴びつつ炎上させては注目を集めたり、あらゆるメディアを駆使しながら自分の尖った部分を世の中に売り出している。
これはユーチューバーも同じで、ユーチューバーであれば動画で勝負ができるので、一般の人がやりきらないことを実際に実験したり、悪ふざけしたり、時には人を傷つけるようなこともして世の中から注目を集めようとしている。
手段や方法についてはそれぞれの得意な形で世の中にとがった主張やとがった行動で注目を集めているのが今話題となっているブロガーやユーチューバーである。
自分が始めたブログやユーチューブはまったく人が集まらないというのは、とがった部分を世の中に広くアピールできていない、かつ、そもそもとがった部分が見えてこないからということになる。
尖り過ぎても人を刺す
世の中に自分の存在をアピールするために尖った部分を出していくことは大事なことだが、尖り過ぎることは人を刺すことにもなる。
とがっていると人が認識して、そこを慎重に取り扱う分にはちょっとしたスリル感が興奮を沸き立たせるが、とがっていることにもなれてきて、その尖っている部分に慎重さが消えてきてしまった時、尖り過ぎた主張や行動は人を刺すこともある。
つまり、人を傷つける。
世の中の注目を集めたい一心でとがった自分を演出するまではいいが、その演出は誰かを傷つけていることにはなっていないか、一定の範囲のモラルに収まっているかは慎重に考えて行動しないといけない。
とがりすぎることは人も傷つけることもあるが、せっかくついてきてくれたファンを引かせてしまう、結果、ファンが離れていってしまうことにもなってくる。
芸能人が自分が起こしたモラル違反でファンやメディアからそっぽを向かれるのと同じように、ブロガーやユーチューバーだって、同じような事が起こる。
注目を集めたいという目的だけが先走ると、例え尖りすぎているキャラを売りにしている人間でさえ世の中から見放されることになる。
とがることは大事だが、尖り過ぎは人も自分も傷つける。
まとめ
自分のブログを世の中に広めるためにはある部分でとがっている必要はある。
有名ブロガーやユーチューバーはとがった部分を世の中にアピールしてファンを作り、収入を得ている。
しかし、尖りすぎている言動は誰かを傷つけ、結果自分自身も傷つけてしまうことがある。
世の中から注目を集めてファンを作ることは自分の大きな目的を達成するために大事な要素だが、最低限のモラルは守りながら、尖った行動や主張に収めておかないと、尖り過ぎは自分の身を滅ぼすことにもなりかねない。
ブロガーもユーチューバーもインスタグラマーも洗脳させたもん勝ち
ブロガーにユーチューバーは洗脳が仕事
ブロガーがブログで稼ぐ方法を公開している。
ユーチューバーがおもしろい動画で稼いでいる。
眼の前に餌をぶら下げるとチャンスを狙った人間が続々と参入してくる。
参入したての人間は、最初にブログやユーチューバーを始めたきっかけになった人物をリスペクトし、そのブロガーやユーチューバーから稼ぐ仕組みを吸収しようとする。
しかし、同じようにやっているのになぜか成果が現れない。
次第に、記事数が少ないから、動画数が少ないからといった情報が広がってくると、記事数や動画数を増やすことに躍起になり、コンテンツの面白さは二の次になる。
記事数や動画数を増やせばいいとばかり信じていたのに、本来追求するべきところに手をかけなくなってくる。
それでもブロガーやユーチューバーの言葉を信じ、ついていこうとするものの、なかなか成果には結びつかない。
そんな折に、有名ブロガーやユーチューバーがコンテンツの拡大を狙ったサロンなるものを開き、そのノウハウを公開するような謳い文句で取り込みを図ってくる。
半分諦め気分になってきているところに、稼ぎのノウハウを教えてくれるサロンができるなんて、最初の投資金額なんて安いように感じ、ついサロンにも入会してしまう。
ところが、サロンに入ったものの、思うような結果は相変わらず現れてこない。
これだけ方法を真似ているにもかかわらず、成果が出ないというのは、自分のやり方やセンスが足りていないと自分自身を疑い始めるようになる。
ブログやユーチューブで稼ごうと考えると多くの人がハマるこの沼。
まず、ブログやユーチューブで収入が生まれなくたって、なんてことないことです。
ブログやユーチューブで荒稼ぎしている人なんて全体の数%の人。
ブロガーやユーチューバーの仕事は、熱烈なファンを作って、洗脳して、養分となる人たちを常に作り続けるのが仕事のようなもんだから。
ブログやユーチューブで荒稼ぎして、贅沢して、非日常の世界を見せつつ、そこに集まってくる人たちをカモることで自分たちが収入を得ているのだから、ブロガーやユーチューバーのことを鵜呑みにして人生まで狂わせるなんて絶対にやっちゃいけないこと。
ブロガーもユーチューバーも注目されるから稼げる
今からブロガーやユーチューバーになって荒稼ぎしようと考えている方。
ブロガーやユーチューバーは注目されることをして、常にファンを惹きつけ続けることをやっていかないと稼ぐことができない。
裏返すと、注目される方法が尽きてくると、稼ぐことはできない。
一発や芸人のように瞬間的にフィーバーして、その後収入が激減なんてことは日常的にあるように、ブロガーもユーチューバーも人気商売の一つ。
そんな世界にわざわざ安定したサラリーマンの道を捨ててまで参入することがどれだけのリスクを持ったものか考えたことはあるだろうか。
仕事がないからブログやユーチューブで稼ぐ道を考えたいと言うならまだしも、今安定した収入源があるにもかかわらず、その収入源を途絶えさせ、ブログやユーチューブからの未確定な収入にすべてを賭けるなんて考えるだけでも恐ろしい。
ずっと注目されていく自信があるのか、安定した生活を捨ててまでブログやユーチューブをしないといけないのか。
ブロガーやユーチューバーの貢献
ブロガーやユーチューバーが世の中に貢献しているとすれば、稼ぐ手段を世の中の人に広めたということだろう。
今やインターネットが通じていれば世界中で稼ぐことができる。
そして、それは決して自分たちの届かない世界のことではなく、身近のツールで手軽に簡単に安価で始められることであるということを身をもって広めたことはブロガーやユーチューバーの世の中への貢献の一つ。
昨日までの普通の人が、次の日には世界中で知られる人間になることだって不可能ではないし、新たな才能やひらめきを世に広める方法、それをマネタイズしていく方法を誰でも考えられて実践できるということを一般人レベルで広げたことはブロガーやユーチューバーのおかげだと言える。
まとめ
ブロガーやユーチューバの仕事は洗脳させること
ブロガーやユーチューバーはいかにして世の中の人を自分に惹きつけるかが収入の大きな柱である。
それは洗脳というきわどい表現をするが、自分のファンを作って、ファンが自分の価値を作ってくれ、憧れを持ってくれるファンによって収入を得ているのがブロガー、ユーチューバーの姿である。
ブロガーやユーチューバーは注目されてこそ成り立つ
ブロガーやユーチューバーは注目され続けなければ、ただの一発や芸人と変わらない。
ブロガーやユーチューバーの誘いに乗って自らその道に進むべきだろうか。
安定した立場を捨て去ってまでその道に迷い込むべきなんだろうか。
会社員の道を一度離れることは、人生の大きな岐路でもある。
もしも自分に自身がある人は、わざわざブログやユーチューブでなくとも、他の手段で稼ぐ方法だってあるだろう。
特定のブロガーやユーチューバーへの憧れもあるだろうが、その憧れも実は幻のようなものであることだって少なくない。
私が書くブログはつまらないことが証明された
私が書くブログはつまらない理由
私が書くブログはどうやらつまらない。
もう、自分で白状してしまいたいくらいにブログがつまらないということが証明されている。
それは、5年間も書いているブログのアクセス数がいくら記事を追加しても増えない。
本当につまらないのか?
そんな思いを抱いて、改めて自分のブログを他人の気持ちで読んでみることにした。
・・・たしかに、最後まで食いついて読むような記事ではない。
中には自分の興味のある分野のことを書いている時にはおもしろく読んでくれる人もいるかもしれないが、何より、私はどういう人間なのかが記事からではわかりにくい。
- お前はどう感じているのだ?
- どうしたいのだ?
- どんな行動を取るのだ?
まったく私という人間が見えてこない。
さらにやっかいなのが、途中キャラが無理やり作られているような時期も存在している。
こんなブログがおもしろいわけもない。
ブログは無理して書くことない
ブログを書くことに無理をすることはない。
早く収入を得るためにとにかく記事を書いて書いて書きまくる。
これは、間違いではないが、もっとブログを書くことについて考えてみよう。
記事を大量生産したが、その記事は他人が読んでおもしろいと感じてくれるだろうか?
記事の検索順位を上げるためにはグーグルに評価されることも大事だが、そもそもそのブログをおもしろいと読んでくれる人があってこそのブログである。
グーグルに評価されるためのテクニックも必要であるだろうが、その前に人が読んでおもしろいと感じるかどうかが大事。
おもしろいと感じてもらうために、無理にブログ内で架空のキャラ感を出している場合もあるが、無理して気分次第でキャラが変わりやすい。
さらに、どこか常識人としてのキャラを持っていたいがために自分の意見や考え方が見えにくいなんていうこともある。
結果、自分の普段のキャラが素直に出ている、素直な意見を書いている方が同じ内容でも面白みが違ってくる。
ブログを書いているのに、無駄にキャラを演じるのはよくない。
記事ごとにテーマが大きく変わるのは微妙
雑記ブログを5年間も書いていたが、雑記というだけあって、毎回記事のテーマは大きく異なることが多い。
もちろん雑記ブログとしていろんなテーマを書きたい時に掛けるというのは一番のメリットだが、テーマの振れ幅が大きすぎると、そこに来てくれている読者を置き去りにしているところもある。
自分が興味を大きく持っていることについてはブログで書き残していきたいのはわかるが、それであれば一定の時期で集中的にそのテーマについて語る方が、まだつながりがもてるので、読者も受け入れやすい。
ある時はAというテーマで次の日はBのテーマ、またある日はXのテーマ等、毎日テーマが飛びすぎているのもブログとして読んでいく時には読む気がしなくなっていく。
雑記ブログを書く立場からすればテーマに縛られないからこその雑記ブログだが、読む立場になった時にあまりにもテーマが離れすぎている場合に戸惑いが生じる。
結果、テーマが離れすぎている場合は定期的に来てくれている読者も書いた記事を読む可能性は低くなる。
まとめ
私が読者の気持ちで自分の書いたブログを読んだ時、私のブログはつまらないことが証明された。
ブログ上で無理をしている
ブログ上で自分を別のキャラで演じる必要もなければ、自分の主張を捻じ曲げる必要もない。
ただ、自分が感じたように表現するだけでいいのに、どこか飾っている自分がそこにいるのは記事を通じて無理していることが読者に見え隠れしている。
テーマが大きく変わりすぎる
いくらなんでも書いてOKのブログだとしても、読者に読んでもらいたい場合にはテーマを大きく変えることは読者を置き去りにしてしまっている。
特定の分野に興味を持った時には、ある程度時期を絞って同じテーマを記事に記録していくと読者もついていきやすいが、自分の気持ちの赴くままにいろんなテーマを記録していくと他人はついていけない。
雑記ブログといっても、一定の範囲でテーマは絞っていく方がよい。
ブログを始めるときには目的を定める
ブログは何のためにはじめるかを決めておく
ブログを書き続けて8年は経過しているが、これまでの結果として感じたことは、ブログを書く目的は明確にしておくこと。
ブログを書いて『何をしたいか』を明確にしておかないと目的は達成できない。
ブログに目的なんて必要かと言われると確かに毎日自分の日記をつけられる場所を求めているのであればそれも良し。
日記をつける場所をブログに作っているのであるから、それは目的を定めていることになる。
しかし、日記を書くことが目的であったのに、そこにブログで収入を得たいという目的が入ってくるとこれは目的が定まっていないことになる。
正直、日記の延長線上で雑記ブログということで収入を得ていくためには、雑記ブログで大きく稼ぐことは難しい。
私が約5年続けている雑記ブログ。
どれだけ稼いでいるかというと、最高で月に3,000円程度。
最近は更新頻度が下がっているので、月に1,000円も稼げればいい方。
そのくらい、雑記ブログで大きく稼ぐことは難しい。
一方で、つい4ヶ月前に始めた特化ブログ。
ある分野を深掘りしたブログを書いているが、アクセス数は先に始めた雑記ブログにまったくかなわないが、収益は特化ブログの方がはるかに効率よく稼いでくれる。
稼ぐといっても、まだ月に数千円単位の金額ではあるが、先の5年前に始めた雑記ブログのアクセス数に比べればはるかに効率よく稼いでくれている。
もしも、今からブログで何かを始めたいという時にはとにかく、ブログの目的を最初に定めてその目的をぶらさずに進めることが大事。
ブログの目的が変わってきたら新たに初めること
最初は日記のつもりで始めたブログが、途中から収入を稼ぎたいという目的も出てきた時には潔く新たにブログを始めたほうがいい。
5年も10年もブログを書いていると、それまで書いてきた労力がそのブログに注ぎ込まれているので、なかなかそのブログを見放すことはできない。
だけど、最初は日記だったブログの目的に、収入を得たいという目的が出てきたら、その時点で新たなブログを始めた方がいい。
なぜなら、長年書いてきたブログの目的は日記であったわけだから、そこから急にブログの目的を方向転換させるとブログの本質が変わってしまう。
変わった結果、それまで一つの目的に沿って作ってきたブログの印象は変わってしまうし、そのブログについていた読者も離れていってしまうことも考えられる。
日記ブログのアクセスが増えてきたから、ちょっと収入が欲しいという気持ちになるのもわかるが、目的が変わってしまうと、ブログの質も雰囲気も変わっていってしまうので、当初目論んでいるほどの収入は得られない可能性の方が高い。
ブログから収入を得るようにしたいという目的が出てきた時点で、新しいブログをスタートさせた方が、早く収入につながるし、それまでついてきていた読者をがっかりさせることなく大切なブログの質も守ることができる。
雑記ブログで大きく稼ぐにはキャラが大事
そもそも、雑記ブログで収入を得ようという目的には、ブログを書いている人のキャラでほぼ決まる。
ブログを書き続ければアクセスは伸びるという話もあるが、自分が他人のブログを読む時にはどういったブログを読むだろうか。
私は、読んでいておもしろいブログか、自分の困っていることを解決できるブログしか読まない。
自分の興味があることや困っていることを解決できるブログを読むには、書いている人自身がその分野に詳しい人である必要があるから、いわば特化ブログと言えるだろう。
読んでいて面白いブログというのは、そのブログを書いている人の人柄やキャラが強く出ていて、そのキャラがよりおもしろければそのブログは惹きつけられるし、あきられることもない。
つまり、書いている人自身のキャラで勝負できるかどうかが雑記ブログで稼ぐために大切な条件である。
私が5年書いている雑記ブログのアクセス数も一定水準で止まってしまっているのもそういうことだろう。
キャラがたっていない、書いている内容が読者のためになっていない、結果、ブログを読んでいて楽しいと感じてくれる人が少ないブログであるということである。
自分自身で書いてきたブログを自虐的にとらえているけれども、数字は嘘をつかないので、そこは事実として受け止めるしか無い。
ただ、そこから何を学び取るかが大事。
ブログを読んでくれる人を増やしたいと考えている時には、自分がどんなブログを読みたいと思うかを考えることが大事である。
まとめ
ブログをスタートさせる時にはまず目的を明確にしよう。
目的が定まっていないままスタートさせたブログはどこかで飽きる。
それは、自分が書くことに飽きることもあるし、せっかく読んでくれていた読者も飽きてくる。
ブログの目的が変わってきたと感じた時には新たにブログをスタートし直そう。
当初書いていたブログの目的を変更する時には新たにブログをスタートさせた方がいい。
上手に軌道修正をできる場合はともかく、これまでの経験値では新たにスタートさせた方が、新たに生まれてきた目的を達成させる期間が短い。
これまで築いてきたブログを崩さないためにも、目的が変わってきた時には新しいブログでスタートさせた方が目的を達成せせる可能性は高くなる。
雑記ブログで本気で稼ぐならキャラを考えてみよう。
雑記ブログで大きく稼ぐには自分自身のキャラをもう一度見直してみよう。
- 雑記ブログの中の自分自身はどういうキャラなのか。
- そのキャラは他人が見ておもしろいと感じるのか。
- 自分自身に無理がないか。
そのキャラでおもしろいブログを書ける自信があれば雑記ブログでも十分稼げる可能性は秘めている。
経験者は語るブログは記事数だけではPVは伸びてこない
ブログのPV数を伸ばすのは記事数ではない
これまでブログ歴は一番最初にスタートした頃を含めると約6年。
当初スタートした時にはとにかく記事数を増やすことだけに執念を燃やしていましたが、ようやくひとつの答えが出ました。
それは、ブログのPV数は記事数ではない。
ブログは記事数だけでは伸びません。
記事数と言っても1,000文字以下の記事は記事として認めていませんので、文字数が少ない記事は数にさえ含めません。
これまでの歴史の中でブログの運用方法は大きく変わってきています。
ブログのPV数を伸ばすのは記事数ではない理由
私が一番最初にブログを書き出した頃は記事数が大事と言われていました。
私がスタートしていた時点で1,000記事を超えるような人もいたり、そんな人達がこぞって記事を書けとばかり煽っていましたが、時間の経過とともに記事数だけの勝負ではなくなってきている。
今ではブログ界隈に進出する個人、法人があまりに増えてきているので、以下に記事の質で勝負するか、ニッチなポジションで一定の評価を得るか、閲覧者の利便性を考えた設計にするかという広い視点でブログを構築していかないといけない。
また、安定的なPV数を確保するためにはSNSによる発信も取り入れていったほうがより良い。
記事数が必要ないと言うわけではなく、記事数も必要で、かつそれ以外にやらないといけないことが増えていったという印象。
同じ様にブログを書く人たちが増えた分、年々無理ゲー感が強まってきている感があるのがまさにブログ界隈の流れ。
ブログのPV数を伸ばすためにはどうするか
PV数を伸ばすという目的にこだわるならば、PV数を伸ばすための方法に特化して対策をとらないと、PV数は伸びない。
これまでブログを書いてきた経験として、悲しいことにPV数は意識的に増やす対策をとるべき。
多くの人はなぜだか『ブログが好きだから~』という体でブログを書き続けているが、PVが伸びていかないとやはり楽しくないとは言わずとも、不満を感じている様子はひしひしと感じる。
単純にブログに自分のことや考え方、できごとを記録していくことに喜びを感じている人であれば、PV数を気にする必要もないし、PVが伸びないことに不満を感じることはないだろう。
どこかでブログ書いてアドセンスで稼げたら、アフィリエイトで稼げたらという欲があるからこそ、PV数には誰しもが気になるところであろうと想像する。
そして、多くのブログが3ヶ月後、半年後には更新がストップし、ネット上の藻屑として漂い続けているのもその証のように感じる。
PV数を気にするのであれば、PV数が伸びるブログを意識的に作ろうという目的がないとただ書いている、記事数を増やしている、それだけではPV数は伸びてこない。
ただ、ありがたいことに、PV数を伸ばすためのヒントはネット上にいくらでも転がっている。
わざわざ本を買わずともネット上に公開されている情報からPV数を伸ばすヒントはいくらでももらえるし、あとはそれを実践できるか、できないかの違いでしか無い。
PV数を伸ばすには最低限の条件続けられる根気の重要性
PV数を伸ばす方法として、ここの記事で紹介する必要もないくらい、ネット上にはヒントが転がっているので、ぜひ探してもらいたい。
ただ、せっかくのヒントがネット上に転がっているものの、最低限のライン、条件として『続ける』『継続性』というのは必須スキル。
センスはあっても続けられない人は続けられないし、続けられないブログは緩やかにネット上の海に藻屑として消えていく。
そして、文章を書くというスキル。
文章がきれいとか、読みやすいとかよりも、文章を書くことが嫌いという人にはさすがにブログを続けていく人には難しいだろう。
最後に、常にネタを探し続ける姿勢
ブログを長く続けるためには、ネタ探しに敏感でいることも大事。
例えば、ちょっとしたトラブルをただ不幸だったと済ませるのではなく、それをブログのネタとして考えられるかどうか。
日常に起こったことを貪欲にブログのネタとして書き続けることができるか。
そんな日常の意識もブログに向けられるかどうかも、書き続けるため、継続させていくために必要なスキル。
ブログを始めいようとしている人たちへ
ブログはすぐに成果は出ないし、成果が出ないと楽しくもないし、最初のうちは本当に費用対コストは圧倒的に悪い。
ブログがようやく検索にヒットするようになるまではただただ無報酬でブログを書き続けるという苦行でしか無い。
その期間を耐えられるか。
そして、その期間を耐えたとしても、結果として報われる保障もなにもない。
それでも書き続けることである時ポッと、成果が出てくることもあり、運が良ければそのままPV数が伸び続けていくこともあるでしょう。
ただ、順調な時があってもあるときアルゴリズムの変更により大きくPV数が変わってしまうことも少なくない。
順調だったはずのPV数が減少傾向に変わってきた時には、これほどストレスを感じることはありません。
PV数が増えていく時は正直、楽しいです。
やる気もでます。
これが一転、減少傾向になってきたときが勝負のときです。
減少傾向を抑える、回復させるときほど精神的に落ちます。
そんなマイナスの環境で最後まで粘れきることができれば、また新たな芽が生まれるときです。
これから始める方もすでに先行している方も一緒に頑張りましょう!!